〈るうなの想い〉 教員生活から

小学校1年生だったK君。 運動大好き、外で遊ぶことも大好き。 休み時間になると、 みんなに声をかけて外へ遊びに。 いつも元気いっぱい。 でも、時には喧嘩になって 腕力が強いK君が悪者にされてしまったり、 “乱暴な子”と言われたりすることもありました。 ある日、学級担任だった私は、体調がよくないのに、無理をして出勤しました。...
私は、約4年前まで教員をしていました。 教員になって6年目、声帯にポリープができてしまいました。 病院では、もう治ることはないだろうと言われ、 声が思うように出ない期間は、十数年間に及びました。 その間、 朝、目が覚めると、声が全く出ない… どんなに頑張って出そうとしても、出るのは息だけ… ということが何度もありました。 そんなとき、...
小学校に勤務していた頃のことです。 ある相談機関の方から電話がありました。 要約すると、 「私が相談を受けた人から話をきいたところ、 あなたの学級で確実にいじめがあるから、指導するように」 という内容でした。 その件については、学級担任である私も把握していましたが、 捉え方が異なっていました。...
保護者の方が感情的になり、学校や教員に対して 我が子の人間関係に関する問題を解決することを要求してくる場合があります。 このような場合、その保護者の方自身が、 家族に大切にされているとか認められていると実感できていない 住んでいる地域でのお付き合いが上手くできていない など、「孤独」な状況にある場合がとても多いです。 そのため、...
教員をしていた頃、 小学校で一番少なかった学級は、小学1年生の5人 一番多かった学級は、やはり1年生で、37人でした。 中学校では、21人から40人の学級の担任をしました。 私の経験から考えると、 小学校の一学級の人数は、 「12人」がベストだと思っています。 十数人までであれば、 生活の様子を見たり、...
学校でのことですが、 一人の子がルールを破ったということで、 他の子たちがその子を激しく非難するようなことが結構ありました。 確かにルールは守らなかったけれど、 他の子に迷惑をかけたというわけでもない。 その子にとっては、 「なぜそうしないといけないの?」 と思うようなルールだったり、...
小学校2校に勤務した後、 十数年ぶりに中学校に勤務した時のことです。 その学校には、学校行事として合唱コンクールがあり、 毎年とても盛り上がっているということでした。 実際に練習が始まると、 生徒たちのパワーに圧倒されそうでした。 中学生のパワーって凄いです! そして、本番、 審査員として、校内全クラスの演奏を聴いたのですが、...
新学期が始まってからしばらくして、 教室へ入る時の雰囲気やふとした時に見かける子どもたちの様子から、 「教員に気づかれないようにしていることがある」 と感じ始めました。 話しかけてくる笑顔にも、違和感を感じました。 そのうち、 一人の子に対して強く非難したり、 関わることを嫌がったりしているということが分かってきました。...
グループの中心的存在で、いわゆる「問題行動」を起こすことが多かった子は 一対一で話をすると、とても素直で、 その瞳は、深い悲しみや寂しさを秘めているように見えました。 家庭訪問をした時、 小学生の彼が抱えるには、あまりに辛いであろう生活環境を知り、 親御さんの深い愛情に触れ、 私は、涙をこらえるのがやっとでした。...
修了式の日、 “子どもたちと過ごす生活にピリオドを打つ・・・” ということを、とても穏やかな気持ちで受け止めていました。 修了式の前に、清掃の時間がありました。 清掃活動というのは、子どもたちの素の姿が現れやすいです。 「きれいにするのって、気持ちいい」 そんな思いで取り組んで欲しいと思ってきました。 でも、修了式前の清掃の時間、...

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