〈るうなの想い〉 教員生活から

小学校1年生だったK君。 運動大好き、外で遊ぶことも大好き。 休み時間になると、 みんなに声をかけて外へ遊びに。 いつも元気いっぱい。 でも、時には喧嘩になって 腕力が強いK君が悪者にされてしまったり、 “乱暴な子”と言われたりすることもありました。 ある日、学級担任だった私は、体調がよくないのに、無理をして出勤しました。...
私は、約4年前まで教員をしていました。 教員になって6年目、声帯にポリープができてしまいました。 病院では、もう治ることはないだろうと言われ、 声が思うように出ない期間は、十数年間に及びました。 その間、 朝、目が覚めると、声が全く出ない… どんなに頑張って出そうとしても、出るのは息だけ… ということが何度もありました。 そんなとき、...
保護者の方が感情的になり、学校や教員に対して 我が子の人間関係に関する問題を解決することを要求してくる場合があります。 このような場合、その保護者の方自身が、 家族に大切にされているとか認められていると実感できていない 住んでいる地域でのお付き合いが上手くできていない など、「孤独」な状況にある場合がとても多いです。 そのため、...
修了式の日、 “子どもたちと過ごす生活にピリオドを打つ・・・” ということを、とても穏やかな気持ちで受け止めていました。 修了式の前に、清掃の時間がありました。 清掃活動というのは、子どもたちの素の姿が現れやすいです。 「きれいにするのって、気持ちいい」 そんな思いで取り組んで欲しいと思ってきました。 でも、修了式前の清掃の時間、...
「教員卒業」の決心をした後も、 卒業試験であるかのような困難な状況は、ひっきりなしにやってきました。 それでも、自分でも驚く程に冷静で、 常に心の静けさと繋がっているという感覚でした。 また、職場の方々、子どもたちをはじめ、 周りのすべての方に感謝する気持ちでいっぱいでした。 その時の職場には、...
本当に教員を「卒業」する時が来るとしたら、 ベストなタイミングが訪れた時、 何かサインのようなものに気付くのではないかと思っていました。 転職をする時、それが「逃げ」なのか「卒業」なのかということは重要です。 よくあるのは、職場の人間関係が良くないからという理由での転職。 人間関係が良くない状況というのは、辛いものです。...
教員生活と新しく始めようとしていることの両立は、 2つの人生を同時に生きるようなものなので、 不可能だと感じていました。 教員という職業は、私にとって、とても大切なものでした。 そして、大きなエネルギーを注ぎ込んできました。 でも、新しいことを始めようと思ったら、 その大切なものを手放すことが必要なのだろうと感じていました。...
2014年3月、教員生活にピリオドを打ちました。 教員という職業は、大変なこともたくさんありますが、 その分、やりがいも大きい仕事でした。 中学校でスタートした25年間の教員生活は、 中→小→小→中→小→小の順に6校に勤務し、 その内の一年間は、 新任の先生方の研修を担当する拠点校指導員をさせていただきました。...
昨日は中学校で教えた子たちが成人式を迎え、 夜に開催された同級会に招待してもらいました。 1年生と2年生の時に担任をして、 3年生になる年に異動ということになり、 涙、涙、涙…のお別れでした。 2年間を共に過ごし、できれば卒業まで一緒に…と思っていました。 そして、 2年生の段階で学年合唱もかなりのレベルになっていましたので、...