小学校の1学級の人数

教員をしていた頃、

小学校で一番少なかった学級は、小学1年生の5人

一番多かった学級は、やはり1年生で、37人でした。

中学校では、21人から40人の学級の担任をしました。

 

 

私の経験から考えると、

小学校の一学級の人数は、

「12人」がベストだと思っています。

 

十数人までであれば、

生活の様子を見たり、

授業中に机間支援やノートの点検をしたりするのに、

全員の子にしっかりと関わることができます。

 

12人の場合、

ベア学習やグループ学習をする時にもとてもスムーズにできるので、

ベストだと思います。

 

一人一人を大切にすることができるのが可能なのは、

20人では、ちょっと多すぎるかなという感じなので、

18人くらいまでだと思います。

 

30人以上では、

個別に教えてあげたいと思う子すべてと

関わることは、時間的にかなり厳しいです。

 

毎日の生活の中で積み重なっていくので、

少人数の学級の方が全体的に見ると成績が良いという傾向にあるのは、

納得のいくことです。

 

社会性についても、十数人いれば、充分に育つと思います。

 

 

学級の人数を減らすということは、

経済的な理由で無理だということになっているのでしょうが、

教員がどんなに頑張っても、

無理なものは無理です。

 

学習した内容がよく分からず、

「自分は、ダメだ」と

子どもたちの自己肯定感が低くなってしまう…。

 

自己肯定感が低くなると、

“幸福感”からも遠ざかってしまいます。

 

 

今のカリキュラムでは、

できれば複式ということにはならない方が良いとは思いますが、

少なくなり過ぎない程度の小さな学校は、

温かくて、子どもたちの才能を伸ばす環境をつくりやすいです。

 

そういった学校がなくなってしまわないといいな、

むしろ増えて欲しいな

と思っています。。。。