子どもたちが八重桜の花をちぎって…

ミントティーさんからお便りをいただきました。

 

今日は、とても悲しいことがありました。

保育園の園庭の八重桜の小枝が折られ、花をちぎられてしまっていたのです。

数人の子どもたちが、

美しい八重桜の花を集めたいとの一心で、

近くにある遊具やフェンスによじ登るなどして、枝をボキボキ折っていました。

たまたま近くにいらっしゃった、子どもたちとも面識のある保護者の方たち(実際の親ではない)が、注意をして、「木は生きていること、かわいそうなこと、単純に危ない」といったことを伝えてやめさせようとしてくれました。

ただただ耐えるしかない八重桜の木は、とても無惨でした。。。

 

何かある度に思うことですが、

子どもから目を離してしまっている保護者の方は、結構多いように感じます。

子どもの行動のすべてを把握するのは難しいですが、

せめて危険なことだけは、やめさせて欲しいと思います。

 

今回折られてしまった八重桜の木が元気になり、

来年も美しい花を見せてくれることを願っています。

 

子どもたちは、知らないことがいっぱいありますし、

気持ちのままに行動に移します。

 

ですから、子どもたちが育つ過程では、

悪気なくしたことが、

「よくない結果」につながってしまうことが結構あります。

 

時には、社会的にしてはいけないとされていることであったり、

危険なことであったりすることもあります。

 

子どもたちは、花瓶に生けられた花や切り花が売られているのを

いろいろな場所で目にしています。

大人が木の枝を切っているのを見たこともあるでしょう。

桜の木は、とても弱いですが、

教えてあげなければ、子どもたちには分からないことだと思います。

 

お友達と一緒に花を集めているうちに、

すごく楽しくなって、エスカレートしてしまったということもあるかもしれません。

 

子どもたちの気持ちを察した上で、

その都度その都度、

子どもたちが納得できるように話してあげることを重ねていくことで、

多様な見方ができるようになり、周りを思いやる気持ちも育っていくのだと思います。

 

我が子ではなくても、

きちんと子どもたちに話をしてあげる保護者の方たちがいるというのは素敵なことですね。

 

みんなで子どもたちを見守る雰囲気があれば、

子どもたちは、伸び伸びと、様々な状況に適応できる力を身につけ、

自分のことも自分以外の人や物をも大切に思いやる優しさを育むことができることでしょう。

 

来年、心も体もひとまわり大きく成長した子どもたちと一緒に

美しい八重桜を見られるとよいですね。。。。