女児神話・・・男の子も素敵!

お便りから 

「二人目は女の子がいいでしょう?

育てやすいし、

出掛け先でもおとなしいし、

服もかわいいし、

将来は友達みたいに出掛けられるし、

孫の面倒もみれるし。」
という、いわゆる女児神話に悲しくなります。
男児の我が子を蔑まれているような気持ちになりますし、

子どもを自分の思い通りになる所有物のように扱いたい人が多くて…
と思っても、何も言えない自分に嫌気がさしているのです、きっと。

 

ママの愛情をたっぷり受けて、息子さんは幸せですね。

 

男の子も素敵ですよね!

 

このお便りを読んで、忘れていた記憶がよみがえってきました。

 

私は、我が子は女の子であって欲しいと強く願っていました。

自分に兄弟がいないため、

「男の子の扱いは難しそう」という思い込みと

「女の子がいたら、楽しそう」という思い込み・・・

様々な思い込みからのことだったように思います。

 

でも、息子、そして、教員として出会ったたくさんの男の子たちのお蔭で、

すべてが“思い込み”だったということに気づきました。

 

“育てやすさ”については、

男の子、女の子、それぞれに、楽に感じる面と困難と感じる面があると思いますし、

性別より、個々の子どもや親子関係によるところが大きいように感じます。

どういう状態を「育てやすい」と考えるかにもよりますし・・・。

 

洋服は、確かに、女の子の方がかわいいと思いますが、

男の子でも、結構おしゃれな洋服がありますし、

似合いそうな物や本人が喜ぶ物を選ぶというのは、私にとっては、とても楽しいことでした。

 

一緒に出かけるということについても、

本来は、男の子も女の子も、あまり違いはないのではないでしょうか。

自立すれば、親との別行動が増えて当たり前ですし、

買い物などは、男女関係なく、一緒に行きたいと思うかどうかだと思います。

今は、思春期の男の子であっても、

母親と一緒に出かける子が増えているようですが、それは自然なことだと思います。

以前は、「マザコン」など、ネガティブなイメージが作られていたために、

人目を気にして一緒に出かけることを嫌がる傾向が強かったのではないかと思います。

 

孫の面倒を見るということについても、

お嫁さんとの関係次第なのではないでしょうか。

私は、嬉しそうに息子さんの子であるお孫さんの面倒を見ている人を

よく見かけますから…。

 

そして、男の子を育てた経験のある方の多くが言うことですが、

男の子は、基本的に、母親に対してとても優しいです。。。。

 

 

かつて、少し前まで、

家のために男の子を産むことが良いこととされてきた時代がありましたから、

今度は、女の子が良いという風潮が生まれ、

これら両方の時代を通過して、

最終的にバランスの取れた状態へと落ち着いていくのかもしれません。

 

 

この世の中には、男性と女性が存在し、

それぞれに異なった特性をもっています。

その両方が存在しているから、素晴らしい・・・。

 

 

子どもは、親をサポートしてくれる存在でもありますから、

子どもがもたらしてくれること、ポジティブなことにフォーカスすれば、

性別に関係なく、

とても有り難い存在だということに気づくことでしょう。。。。